小さな介護事業所のリーダーのルール

小さな事業所には、小さな事業所のリーダーのルールがある。

【レビュー】はじめてのリーダー論~部下と上手につきあう31のコツ

この記事では、つつまるのリーダー経験をブログの記事にするために、

参考にした資料のレビューを書きました。

 

今回の本の紹介はこちらです。

 

私はAudibleで聴いています。

Audibleはこちら↓↓

amzn.to

 

 

この本でつつまるが感じたこと

この「はじめてのリーダー論」は20代や30代から

リーダーを始める人向けの本です。

 

私が27歳でリーダーになっていた時に出会っていたら、

暗黒の3年間を経験することなく、もっと立派なリーダーに

なっていたかもしれません。

 

しかし、あの暗黒の3年間があったことで、

この本の重要性がわかるとも言えます。

 

年齢関係なく、これからリーダーになる人や

現役リーダーで部下との関係に悩んでいる人は

読んで損することはありませんのでぜひ読んでください。

 

私のブログにもこの本と内容と似た内容がありますが、

リーダーとして経験を積んでいく過程で、本の内容と

同じような経験を積み、考え方が似てくると考えてください。

 

つまり、リーダーがリーダーとして信頼されるリーダーに

なるためには、必ず通過する考え方や経験になるということです。

 

ですから、これからリーダーになる人はこれを読んで準備を

始めるとよいと思います。

 

ではこの本で学べることを紹介します。

 

リーダーシップの基礎の基礎

当然、タイトルに「はじめての」と書いてありますので、

基礎の基礎の部分にも触れています。

 

この本の特徴は、「事例」を用いてわかりやすく書かれている

ということです。

 

事例があることで、よりリアルに認識することができます。

 

リーダーとはなにか?をここ基礎の部分で

しっかりと理解することが大切です。

 

リーダーの考え方

この本でよく出てくる海外のことわざがあります。

「喉の渇いていない馬に無理やり水を飲ませることはできない」

です。

 

このことわざから、リーダーの役割について解説されています。

勘が良い人であれば、このことわざを見ただけで、

何を言いたいのかわかると思います。

 

私も、このことわざの意味を改めて理解することができ、

腑に落ちました。

 

本の冒頭に出てくることわざですが、

本の最後まで出てく重要なことわざです。

 

リーダーのあり方

「倫理的で誠実である」

私のブログでも、リーダーは「倫理的で誠実」が大切だと

説明しています。

 

もちろん、この本を読んでからブログの記事にしたのですが、

この本と出会う前から倫理的で誠実である必要性を感じていて、

それを実践していました。

 

私の場合、この考え方にたどり着いたのは、

認知症介護指導者養成研修からです。

 

認知症の方の支援を行っていく上では、

倫理的で誠実でなければなりません。

 

その指導者養成研修の学びから、リーダーも同じだと感じ

実践してきたのです。

 

そしてこの本を読み、より「倫理的で誠実」であるべきだと

実感しています。

 

私は遠回りしましたが、この本にはなぜそれが必要なのか?

が、事例を用いてわかりやすく書かれています。

 

私のブログにも書いていますので、合わせて読んでみてください(笑)

 

tsutsumaru.hatenablog.com

tsutsumaru.hatenablog.com

 

ノブレス・オブリージュ

ノブレス・オブリージュとは、

「身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と

義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。」

です。

 

リーダーはリーダーでも、経営者クラスには必要な考え方

ですが、チームリーダーや部署のリーダーでも知っていて

損しない考え方です。

 

この言葉は、はじめてのリーダー論以外のリーダー論の

本にも出てきますので、頭の片隅に残しておいてください。

 

ビジョナリー・カンパニー

ビジョナリー・カンパニーとは

「一般的には目先の成功だけではなく

長期にわたって繁栄する偉大な企業」

のことです。

 

この言葉も様々なリーダー論の本に出てくる言葉です。

その意味を理解していて良いと思います。

 

介護の業界にもビジョナリー・カンパニーは存在します。

 

リーダーを目指すなら、このようなビジョナリー・カンパニー

で目指したほうが良いです。

 

何故なら、リーダーの成果を正当に評価できる法人でなければ

ビジョナリー・カンパニーにはなり得ないからです。

 

法人自体が「倫理的で誠実」な法人なら、

リーダーもスタッフも「倫理的で誠実な人」が集まります。

 

このビジョナリー・カンパニーという言葉も覚えていてください。

 

まとめ

はじめてのリーダー論~部下と上手につきあう31のコツ

のレビューはいかがだったでしょうか?

 

詳しい内容がバレないように、一部オブラートに包むような

解説になっていますが、具体的な内容は本で確かめてください。

 

これから、リーダーになる人!

リーダーとして部下との関係に悩んでいる人!

先で起業を考えている人!

には、必読の本です。

 

リーダー論となっていますが、事例を用いてわかりやすく

解説されるので、とても理解しやすいです。

 

私はAudibleで聴いていますが、もう10回は聴いています。

 

大切な部分の付箋を貼ったりマーキングしたい人は「本」を

おすすめします。

 

スキマ時間を有効に活用して、何度も繰り返し聴きたい人は

Audibleなどのオーディオブックをおすすめします。

 

 

amzn.to