小さな介護事業所のリーダーのルール

小さな事業所には、小さな事業所のリーダーのルールがある。

スタッフに信頼されるリーダーのリーダーに必要な3つの覚悟

この記事では、リーダーとしてスタッフに信頼される為に

必要な「リーダーの覚悟」について、解説しています。

この覚悟ができた時点で、リーダーとしての信頼度は

2倍にも3倍にもなります。

 

リーダーはスタッフに信頼されてはじめて仕事ができます。

ですから、スタッフとの信頼貯金の貯め方を実践しながら、

ぜひ、この覚悟を決めてください。

 

信頼貯金の貯め方貯め方はここ↓↓

 

tsutsumaru.hatenablog.com

 

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必要な3つの覚悟

  1. 信頼する。
  2. 責任をとる。
  3. 自己責任

必要な3つの覚悟は上記のとおりです。

では、1つずつ解説していきます。

 

信頼する覚悟。

このブログで何度も出てくる「返報性の原理」

これを理解している人であれば、この3つの覚悟の

初めにこの「信頼」が出てくることも理解できると

思います。

 

返報性の原理が何かわからない方は、こちらを先に

お読みください。↓↓↓

 

tsutsumaru.hatenablog.com

 

リーダーがチームを組んで仕事を行うことになれば、

そのチームに様々なスタッフが配置されます。

 

経験年数の少ない人や、逆に経験年数の豊富な人、

積極的な人や消極的な人、

技術力の高い人や低い人。

性格や経験値、価値観もバラバラです。

 

そんな個性豊かなチームをまとめるには、

リーダーがチームメンバー全員を信頼する

しかありません。

 

ただ、リーダーも人間ですから、「馬が合わない」

ってこともあると思います。

 

しかし、チームのリーダーである以上は、

チームメンバーを信頼しなければ、

目標を達成することも難しくなります。

 

どうしても価値観や考え方が合わないスタッフには、

フレーミングを行うことも有効です。

 

tsutsumaru.hatenablog.com

フレーミング等の技術を駆使してでも信頼する

ことで、スタッフからも信頼されるようになるのです。

 

正直、裏切られることもあります。

私も何度も裏切られました。

 

時間をかけ育てたスタッフにあっさりと

他の会社にいかれたこともあります。

 

部下で役職のあるスタッフに影で散々言われ、

ウソを吹聴されたこともあります。

 

結局、その会社は辞めてしまいましたが、

そのウソを吹聴したスタッフ以外のスタッフは

最後まで信頼していました。

 

その御蔭で、その会社をやめで数年経過していますが、

いまでも、悩んだ時や困った時には相談にのるような

関係が続いています。

 

スタッフを信頼するという覚悟をもって仕事をすることで、

例えそのチームがなくなった後でも、スタッフとの繋がりが

でき、人的財産になるのです。

 

ぜひ、スタッフが失敗しても、スタッフに裏切られても

リーダーのあなたから先にスタッフを信頼してください。

 

自己責任の覚悟。

信頼する覚悟の次に大切な覚悟は「自己責任の覚悟」です。

 

そうです。

すべての結果がリーダーの責任です。

 

信頼する覚悟の中で例え裏切られても信頼する

と話しました。

 

はい。

裏切られたのはリーダーの自己責任です。

 

リーダーの責任と言っても、リーダー自身が悪いのでは

ありません。

 

ここで大切なことは、「自分はだめだ!」

と落ち込むのではなく、自分のアプローチの仕方に

どんな問題があり、その結果になったのかを考えることです。

 

裏切ったスタッフに対して仕事を任せたり、

少し責任のあるポジションを任せたりなど、

そのスタッフの「承認欲求」を満たせなかった

のかもしれません。

 

そのスタッフに対しての分析が足りなかったのです。

 

自己責任の覚悟とは、自分のリーダーとしての技術や

考え方に問題があったと捉え、さらに自分自身を

高めていく為に必要な覚悟です。

 

なんども言いますが、この「自己責任の覚悟」は、

リーダーである自分自身を否定しないでください。

 

自己否定は行き過ぎるとメンタルヘルス障害を起こします。

ですから、自分を否定するのではなく、自分の行動を

分析して、次に活かす為に何が必要かを分析してください。

 

責任をとる覚悟。

3つめは「責任をとる覚悟」です。

リーダーとは、そのプロジェクトや部署、

会社の「責任者」のことです。

 

責任者とは、責任をとることが仕事です。

その責任があるから、様々な権限が与えあられています。

 

つまり、リーダーの権限でそのチームを運営していく

のですから、その分責任は重たくなります。

 

チームメンバーであるスタッフが、目標を達成できるように、

スタッフをスキルを見極め、適材適所に配置を行い、

時には、経験を積ませながらスキルアップをはかり、

結果を出すことがリーダーには求められます。

 

チームの失敗はリーダーの失敗なのです。

 

私は、スタッフが失敗した時に責任をとる覚悟がありました。

スタッフの代わりに、退職届けを出す覚悟がありました。

 

ただ、世の中には、権限だけを振りかざして、

責任を他人に押し付けるリーダーも少なからずいます。

 

私を自律神経失調症の一歩手前まで追い込んだリーダーも

権限だけを振りかざし、責任押し付けるリーダーでした。

 

この記事を読んでいる方は忘れないでほしいのです。

「権限」がある=「責任」がある。

です。

 

あなたは、責任のとれるリーダーになってください。

 

まとめ

リーダーに必要な3つの覚悟は

いかがだったでしょうか?

 

この記事を読んで、リーダーになる覚悟ができた方、

リーダーになることを躊躇した方と捉え方はそれぞれだと

思いますが、この3つの覚悟は実際に必要な覚悟です。

 

リーダーになるということは、そういうことです。

 

正直、この覚悟ができないのであれば、

リーダーにはならないほうが良いと

思います。

 

リーダーになると、様々な権限が与えられます。

 

一声でスタッフを動かすことができます。

経費で精算できることも増えます。

給料も上がります。

 

もし、権限が与えられる部分だけで、リーダーになった場合には、

必ずこの覚悟の部分を問われるイベントが発生します。

 

イベントが発生した時に、あたふたしないように、

早い段階でこの覚悟を決めてほしいと思います。

 

最後にもう一度言います。

「権限」がある=「責任」がある。

です。

 

みなさんは、この3つの覚悟を持ったリーダーになってください。

 

では、今日はこの辺で!

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