小さな介護事業所のリーダーのルール

小さな事業所には、小さな事業所のリーダーのルールがある。

リフレーミングでスタッフのストレングスを引き出すリーダーの仕事術

この記事では、スタッフの「短所」ばかりが目につく

リーダーがリフレーミングの手法で、スタッフの「長所」を

見つけ出すことができるようになります。

 

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スタッフの「短所」ばかりが目についてしまう・・・

 

そんなことってありますよね?

 

これは脳の防衛本能の1つなので仕方がないことです。

仕方がないので、諦めましょう!

では、今日はこの辺で!

 

って、おい!

 

はい。すみませんm(_ _)m

 

実はリフレーミングを意識することで、

相手の「短所」を

「長所」に変えることができます。

 

 

 

フレーミングとは

フレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。元々は家族療法の用語。

Wikipedia「リフレーミング」より

 

つまり、自分の価値基準とは違う方向から物事をみることです。

 

例えば、コップに水が半分入っているとします。

そのコップの水を、

半分しか入っていない」

とみるのか、

半分も入っている」

とみるのとでは、捉え方が違ってくるという事です。

 

もっと簡単に言えば、10円を拾ってがっかりするか、

ラッキー♪と思うかの違いです。

 

捉え方が変わると全てが変わる

捉え方が変わると、感情の面も大きく変わってきます。

 

性格の話をします。

 

例えば、私の性格ですが、「頑固」な部分があります。

これをこのまま「頑固」と捉えると、なんだか物分かりの悪い

自分の考えを押し付ける頑固おやじのようです。(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

まぁ、三姉妹から言わせるとそうらしいです(笑)

イメージは良くないですよね?

私はそんなイメージを変えたいです。

だからこそ、リフレーミングします!

「頑固」をリフレーミングすると・・・

 

「こだわりを持っている」

 

に変換しました!

頑固よりはイメージ良いですよね!

 

悪いイメージを変換する

他にも、「短気」は「情熱的」や「行動が早い」

などに変換できます。

 

「飽きっぽい」は「切り替えが早い」や「

好奇心が旺盛」などに変換することが出来ます。

 

このリフレーミングでまずは自分の「短所」を

変換してみてください。

 

短所と言っても、見た目の短所ではなく

内面の短所の部分です。

自分の短所を「長所」に変えることが出来たら

次のステップです!

 

相手の短所を長所に変換する

あなたの身近にいる方の「短所」と思われる部分を

フレーミングします。

 

同僚だったり、上司だったり、

恋人だったり、配偶者だったりです。

 

ただ、恋は盲目と言いますので、

付き合い初めの方は恋人を

フレーミングしても意味がありません。

 

たぶん、全てが「長所」にしか見えないからです(笑)

 

社会人の人であれば、同僚なんかがやりやすいでしょう!

 

学生なら、同級生で仲の良い友達で試すと良いと思います。

方法は超簡単です。

 

フレーミングの方法

  1. 自分の短所を紙に書く。
  2. その短所を「長所」になるような言葉に置き換える。
  3. 友人(同僚)の短所を紙に書く。
  4. その短所を「長所」になるような言葉に置き換える。

です。

 

どうですか?簡単でしょ?

 

これでも「難しい」「なかなか言葉が出てこない」って人は、

リフレーミング辞典」を活用してみてください。

五十音順にみることが出来ます。

 

出来れば「リフレーミング辞典」に頼らずに、自分の力で考える方が良いです。

 

何故なら、その考えるという行為が、

繰り返すことで癖になり、次第に

「自動的にリフレーミングする」ことが出来るようになります。

 

そのようになってくると、

「あの人って遠慮って知らないのかな?」

って思うようなことも、

「物怖じしない人なんだ!俺にはできないから凄い!」ってなります。

 

フレーミングの効果

私はこのリフレーミングが出来るようになってから、

「嫌いな人」が少なくなりました。

 

もちろん「苦手」な方はいます。でも「嫌い」ではありません。

どうしても波長が合わない人はいます。

人間である以上は仕方がありません。

 

人は自分と正反対の意見を言われると対立します。

やがて相手を嫌いになることも多いです。

実はここでとても勿体ないことをしているのです。

 

「反対の意見」とは

「自分の価値観とは違う物」

です。

 

だからこそ受け入れて、

自分の意見と照らし合わせて検討することで、

互いの意見の良い部分や修正が必要な部分が見えてきます。

 

「反対意見をいう嫌な奴」をリフレーミングすると

「より良い結果を出す為に考えるきっかけを作ってくれる奴」

となります。(ちょっと強引なのは見逃してください(笑))

 

まとめ

フレーミングとは、特定の枠組みを取り払って、

様々な角度から物事をみる技術です。

 

そのリフレーミングを活用することで、

まずは自分の短所を「長所」に変換することが出来ます。

 

私は「電話」が苦手です。

だから、「苦手」ではなく「慎重」というようにしています。

「苦手」という言葉だと、「苦手」で終わってしまいます。

 

「慎重」という言葉だと、電話の向こうの人のことまで考える

気遣いの出来る人となります。

 

どちらで捉える方が良いかは一目瞭然ですね!

 

このリフレーミングでスタッフの短所を

すべて長所に切り替えて行くのです。

 

自分が「短所」だと思っていた部分を

リーダーに「長所」だといわれると、

スタッフのやる気にもスイッチが入ります。

 

皆さんも、このリフレーミングを身に付けて、

前向きな人生にリフレーミングしてください。

 

では、今日はこの辺で!

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